おかーちゃんになりたいの。

35歳。初妊娠からの稽留流産。また帰ってきてくれるのを待つ記録。

繋留流産診断からの。

昨日、2016年5月27日、繋留流産の診断が下されました。

 

ルナルナによると9w4dでした。

といっても、23日の検診(9w0d)で心拍が確認できなくなっていたこと

胎芽が2週前よりほぼ成長していないことはわかっており

念の為の確認、ということでした。

 

仕事が終わってから、かかりつけの産婦人科に行き

今回は母子手帳は無しの診察券のみ出して。

 

金曜だということもあってか大混雑の待合室で待機。

待っている間にはお腹も大きくなり、分娩する病院に転院する方や

(この病院は分娩をやってないので)

妊娠届けを渡され母子手帳の交付の説明をされる方がいたり

あーーーー妊婦さんって沢山いるんだなあ。と思いつつ

皆さん無事に元気なお子さんを産んでね。なんて思いつつ順番を待ちました。

 

前回の検診から4日間、心の整理はしたつもりでしたが

いざエコー画面で小さいまま変わっていない赤ちゃんを見ると

やっぱり悲しみに襲われます。

 

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前回よりも小さくなっているような・・・?

 

内診を終え、先生に現在は出血も痛みもないことを伝えると

「成長が止まってから2週間ちょっと経ってるから

あと1週間から10日したら自然と出てくると思うんだけど

どうする?

この大きさなら手術しなくてもいいと思うんだけど

ただいつ出血して流産が始まるかわからないからねえ・・・」

と言われました。

 

この4日間、ネットで繋留流産を調べる中で

先生がいいと言えば自然流産を待とうと決めていました。

 

せっかく私のお腹に宿ってくれたのだから

最後までちゃんと付き合ってお別れしよう、と思ったのです。

 

自然流産の方が負担も少ないということなので

痛みや出血は大変かもしれませんが、気長に待つことにしました。

(本音を言うと手術がちょっと怖いというのもありますが。。。)

 

先生から今後の対応の簡単な説明を受けて診察終了。

精算の時に補助券じゃなくて保険適応されてたのが更に流産の実感を沸かせました。

 

オット氏と実母に結果を報告して帰路に。

もう涙は出ないかと思ったけどそうはいかず

ワンワン泣きながら商店街を歩いて帰りました。

 

心配したオット氏が途中まで迎えに来てくれました。

 

「また来てくれるからそれまで頑張ろうね。」

と言われまたワンワン泣いてしまいました。

 

ほんの1ヶ月ちょっとだったけど

私がおかあちゃんになるんだ、という楽しい幸せな気持ちをありがとう。

待ってるからまた準備万端になったらうちに来てね。

 

 

1ヶ月だけのマタニティライフの記憶と

これから流産までの経過

それからのことを

ブログに書いていこうと思います。